【カラリストへの道】朱色の半襟の長じゅばん
キバンインターナショナル衣笠です。
先日、子供の七五三をしてきました。
周囲は割とスタジオAさんでレンタルの着物とドレスで撮ってる方が8割でしょうか。
手軽なのが人気なんですね。
娘は数えで7歳、私が着た30年前の着物を着せました。
生成り色の地色に、色とりどりの御所車が手書きで描かれている、西陣の着物です。
こうやって30年も前のものを、また娘に着せることが出来て、私の母も安い買い物ではありませんでしたが、
大変喜んでました。
着物の素晴らしさは、流行にさほど左右されないので、30年経っても美しく着れるというのが良いですね。
また、「色合わせ」を存分に楽しめるのも着物の良さでは無いでしょうか。
長じゅばんの半襟は朱色、梅の模様はマリーゴールドです。
洋服でこんな組み合わせ、中々着るのに勇気が要りますね。。。
なにも下降しない生地の繊維の色を表した色で、人工的な色の範疇より自然回帰の時代風潮が生まれ、
色名も古典回帰を志向するようになった。(A・F・T「色彩検定」公式テキストより一部抜粋)