【ミスしやすい!ブリッジ回路その3】第1級陸上特殊無線技士講座より
eラーニング「第1級陸上特殊無線技士講座」(無線工学 第1章電気理論~第10節過去問解説その1)より内容を一部抜粋してご紹介しております。
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(3)ブリッジ回路その3
図のブリッジ回路で平衡状態のとき、Rxの両端の電圧を計算する問題
次に同じようなブリッジ回路なんですけれども、非常にこれ計算がですね大変なんですね。
このまま計算していくとちょっと大変なんですけど、やってみます。
こちらちょっと大きいですね、抵抗値が。
それからRxの電圧をですね、求めよという問題なんですね。
こういう問題が過去に出ています。
計算をしていきますと、一般的には275×350が100×RxでこのRxの値をまず求めていくんですね。
そうすると、この式を解きますと、Rxは962.5Ωになります。
ちょっと計算が大変ですけどね。
次にこのRxを流れる電流を求めるんですね。
このRxを求める電力、ここには電流が流れないので、Rxと350Ωの直列回路と考えればいいわけですよね。
この2つのこちら側とですね、これが反対側とこれ並列ですので、Rx+350に12Vかかっていますね。
なので、このようにですね、先ほど計算した962.5+350、失礼しました。これは350の間違いですね。分の12ということで計算をしていきます。
そうするとこんなかたちになってですね、0.0090805Aなんですね。
したがって、ここの電圧は962.5、先ほど計算した値ですね、に電流を掛けてやれば、大体8.8Vという数値が出てくるんですね。
これを見ていただければ分かるんですが、非常に複雑なので計算にも時間がかかりますし、間違う、ミスをしやすいですね。
なのでですね、もしこのような問題が出た場合は、こうやっていきましょう。
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