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【練習問題1】以下の回路の①合成抵抗②I₁の電流値③I₂の電流値を求めなさい~第2種電気工事士

eラーニング「第2種電気工事士筆記試験講座」(第1章電気の基礎理論~第1節直流回路とオームの法則)より内容を一部抜粋してご紹介しております。
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【練習問題1】

以下の回路の①合成抵抗 ②I₁の電流値 ③I₂の電流値を求めなさい。

 

またちょっと練習問題ですね。並列回路での練習問題を少しやってみたいと思います。

これ100Vの電圧がかかっています。抵抗が20Ω、30Ωの並列ですね。この回路の合成抵抗、それからI₁の電流値I₂の電流値を求めなさいという問題です。

まず、合成抵抗を計算していきましょう。先ほど言ったように、積/和でした。なので、、これを計算するとになりますね。は、計算していただけると、12Ωになります。

次に、I₁を求めたいと思います。全体の回路の全体を流れる電流ですね、I₁の電流値。これは、ここの電圧は、元の電圧は100Vですね。

流れる電流を求めたいので、合成抵抗が12Ωという計算が出ましたので、合成抵抗で100Vを割れば、このI₁が出てくるわけですよね。計算をしていただくと、大体8.3Aになります。

次に求めたいのが、このI₂です。

I₂はどう計算したらいいのってことなんですけど、並列回路の特徴でお話をしたように、この30Ωにも20Ωにも、この100Vの電圧が加わっているわけですよね。

ですから、I₂の電流を求めたいときには、この電圧、20Ωに加わる電圧100Vを20Ωで割ってやればいいわけですよね。

ここでまた三角形出しましたよ。

ここで求めたいのはIです。IはV/R、ですね。ここでは、電圧Vが100V、抵抗が20なので、その値を入れていこうと思います。

100÷20ですね、これは5aということになりますね。このような計算ができるということです。

ここでですね、分数の計算が苦手な方にですね、簡単にちょっと復習をしておきたいと思うんですけども、ここでね、こんな式が、計算がありましたね。

これですね、思い出していただければと思うんですけれども、ってこんな形で書きましたよね。

これをまず、100の中に12がいくつ入るんだろうと考えるわけですけども、7ではちょっと足りない、9だと100を超えてしまいますよね。

なので、8がくるわけですけども、12×8で、96ですね、これを100から96を引きます。

すると、余りが4になります。4は12で割れないので、小数点以下が入ってくるわけですね。40にして、40を12で割ってやると一番近いのが3ということですね、で36になります。なので、ここに3が入ってきて、余りが4と。

こうやって計算をしていけばいいわけですけれども、第2種電気工事士ではですね、小数点1桁くらいまで計算されれば大丈夫かなと思います。

このような計算でしたよね。

では、過去問を見ていきたいと思います。

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