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【電力とは何?】第2種電気工事士

eラーニング「第2種電気工事士筆記試験講座」(第1章電気の基礎理論~第2節電力と電力量)より内容を一部抜粋してご紹介しております。
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まず、電力とは何かということなんですけれども。

電力とは、単位時間あたりの電気のエネルギーの大きさをいいます。 いいですか、単位時間あたりですから、1秒あたりのですね、エネルギーの大きさをいっているわけですよね。

抵抗Rの回路に電圧Vを加えたとき、電流IAが流れる場合を考えましょう。

このとき、電力P[W]と書きます。 大体Pという表し方をしますね、PowerのPですね、単位は[W]になります、電力ですね。

電圧がV、それから電流がIなわけですけれども、これは単純に電圧と電流を掛けたものが[W:ワット]ということになります。 電力はV×Iということですね、まず。

この式をですね、いろいろ変換して使うことがありますので、このやり方を覚えておきましょう。 これは前の節でご説明したように、三角形VIRを書いてくださいということですね。

これはオームの法則でがすぐ導き出せる三角形でしたよね。 まず、この電力がですね、PはI×Vですということでしたよね。 ここでですね、V=I・Rなので、そこにI×Rを入れていきます。 そうするとIR×Iなので、I²*Rという式に変更することができますよね。

更に、今度はですね、このIですね。 IがV/Rでしたよね。 ここのI×Vにですね、Iを入れていくんですね。 そうすると、V×V/Rになります。 これを変形すると、V²/Rという式に変えることができるわけですよね。 ですから、まずP、電力はV×I だよ、というのを覚えていただければ、後はこの三角形でですね、このような変形ができるようなことをですね、習得しておきましょう。

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