【並列回路の合成静電容量とは】第1級陸上特殊無線技士講座より
eラーニング「第1級陸上特殊無線技士講座」(無線工学 第1章電気理論~第10節過去問解説その1)より内容を一部抜粋してご紹介しております。
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並列回路の合成静電容量
~下図のような並列回路の場合、各コンデンサには同じ電圧Vが加わるので、各コンデンサには以下のような電荷が蓄えられる~
さて、このようなコンデンサを使ってですね、まず並列回路の場合ですね。
この場合のC₁からC₂、C₃、この合成静電容量の計算の仕方を説明していきます。
まず、電圧V、それからC₁、C₂、C₃という静電容量を持ったコンデンサがあるわけですね。
電圧Vを掛けるとですね、先ほどから言っているように、電荷はですね、まずこちらをQ₁としますと、C₁×Vという電荷がたまります。
同様に、こちらはC₂×Vと、C₃×Vというふうになってくるわけですよね。
この回路、全体にたまっている電荷はどうなるのっていうことで、これ足していけばいいです。
Q₁+Q₂+Q₃を足していきます。
そうするとですね、右側ですね、C₁+C₂+C₃括弧Vで括っているわけですよね。
合成静電容量は、このC₁+C₂+C₃になってくるわけで、要はこの並列の場合は、単純に足せばいいという結果になるわけですよね。
合成静電容量は並列の場合は単純に足します。
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