【練習問題1~第1節オームの法則】第1級陸上特殊無線技士講座より
eラーニング「第1級陸上特殊無線技士講座」(無線工学 第1章電気理論~第1節オームの法則)より内容を一部抜粋してご紹介しております。
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【練習問題1】
以下の回路の合成抵抗、電流値I₁、I₂を求めなさい。
それでは、練習問愛を進めていきたいと思います。
以下の回路の合成抵抗、並びに電流値I₁、I₂を求めなさい、という問題です。
まず、この合成抵抗を求める。
それからI₁、これは全体の電流ですね。
それから、20Ωに流れる電流を求める、という問題ですね。
まず、合成抵抗は並列になりますので、これは2つの回路の並列になるので、積/和が使えますよね。
ということで、と。
これを計算しますと、600/50になります。
これ割りますと、12Ωですね、計算を行って下さいね。
次に、電流、I₁の電流値ですね、はどれだけになるかという問題ですね。
ここで、合成抵抗が求まりました。加わる電圧は100Vです。
したがって、抵抗は12分の電圧が100というふうな計算になりますよね。
これ計算しますと、概ね8.3Aになります。
次にI₂の電流値ですね。
これは分流で計算してもいいんですが、この20Ωの両端に加わる電圧は100Vなので、単純なオームの法則で計算することができますよね。
こういった問題の場合ですね、回路を見てなるべく簡単な方法でですね、計算をするようにしてください。
I²の場合は、電圧と抵抗で計算ができるということですよね。
積ほどのVIRの三角形を出しておきますね。
次求めたいのは、Iですので、V/Rでよろしいですよね。
なので、電圧が100、抵抗が20Ωです。割りますと5Aになります。
それからちょっと脱線しますけども、このような計算ですね、小数点が出るような計算、なかなかしばらくやっていなくて忘れちゃったって方もおわれると思うので、少し復讐をしたいと思います。
ご存じの方は流していただければと思います。
分数の計算ですね、100÷12の場合ですね。
こんなかたちで書きましたよね、100を12で割るということです。
まず、100の中に12が何個入るかということですよね。
大体8個くらいと。7個では余るし、9だとオーバーしちゃいますよね。
ということなので、8。12×8を計算しますと96になります。100から96を引きますと、余りが4ということになりますよね。
次、この4は12で割ることはできませんので、こっから下はですね、0を借りるわけですよね。
そうすると、3ですね、12×3、そうすると36が出てきます。
ということで、ここで借りた分、ここで小数点になりますので、小数点以下は「.」を入れて、3ですね、36ですね、を書きます。
そうすると、40から36を引きますと、余りが4ということになります。
同様にですね、また4になったんでですね、0を付けると3が出てきますね。
8.3333…という計算が成り立つわけですね。
このような計算で分数の計算を行いました。
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