eラーニングコンテンツ

【読むeラーニング】スキラーCFP速習演習

では次に「正規分布」です。最近の傾向としては統計学に近い問題もチラホラ出るようになってきていますので、この辺りも知っておく必要があると思います。

「正規分布に関する次の記述の空欄(ア)~(エ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。」とあります。「正規分布の考え方によれば、ある資産の平均投資収益率を5%と仮定し、その投資収益率の標準偏差を2%とすると」と書いてあります。正規分布はこのように富士山のようなきれいな山型のグラフを表します。この真ん中が平均になります。今回は平均が5%と書いてあるので、ここを5%とおきます。この正規分布を書いた時は、標準偏差がバラつきであるリスクに該当するのですが、こっちとこっち、ここが+1σ、こっちが-1σとなりまして、この間に入る確率は68.3%というふうにこの正規分布は作られています。標準偏差を2%と書いてあるので、プラス2%にしたらここが7%、マイナス2%としたらここが3%となりこの間に入る確率が68.3%と定義することができます。この段階で答えが4番だと分かります。なぜかというと68.3%に入るのは3~7の間と求めることができますから、その組み合わせは4番しかありません。

ちなみに、あと二つ覚えておいて欲しいのは、ここが-2σ、こちらが+2σの確率で入るのは95.4%で、これもこの5%から標準偏差2倍したものを足せばよいです。今回は2%ですから2×2=4%を足せばいいので、ここは9%です。5%から4%を引いた1%。この間に入る確率というのが95.4%に該当します。ですから1%~9%が95.4%に入っていることが分かると思います。95.4%の確率で1~4の中に入るので4番が正しいと言えます。

ちなみに豆知識でもうひとつ知っておいて欲しいのが、これが-1σ、+1σ、これが+2σ、-2σと書きましたが、ここの真ん中からみてここが+3σ、-3σで、ここに入るのは99.7%の確率でこの中に入ると言われています。だから今回のケースだとここが5%に対して-3σで2%だからここは-6だから-1%、それから+3σで3×2=6を足すとここが11%、-1%から11%の間に収益率が入る確率は99.7%になります。だから3番を見ると(ウ)と(エ)は正しいのですが、(ア)(イ)が間違っていますので、4番が正解となります。

【CFPリスクと保険速習演習講座 講座概要】

試験に良く出題されるCFPリスクと保険の問題演習100題をすべて動画解説しております。書籍では得られない実践的な考え方、問題の解き方をお伝えします。短期間で実践力を身につけたい方、時間がない方に最適な講座です。

【CFPリスクと保険速習演習講座 サンプル講座】

【無料ユーザー登録で教材を試してみる】

CFPリスクと保険_無料体験パンダテンプレサブタイトル (1)

 

【受講対象者】

・CFPリスクと保険の演習問題を重点的に行いたい方
・短期間で実践力を身に付けたい方

【価格】

キャンペーン価格12,800円(税込)(定価17,800円)

【目次】

CFP_リスクと保険_問題1~4
CFP_リスクと保険_問題5~10
CFP_リスクと保険_問題11~15
CFP_リスクと保険_問題16~20
CFP_リスクと保険_問題21~27
CFP_リスクと保険_問題28~31
CFP_リスクと保険_問題32~35
CFP_リスクと保険_問題36~38
CFP_リスクと保険_問題39~42
CFP_リスクと保険_問題43~46
CFP_リスクと保険_問題47~51
CFP_リスクと保険_問題52~56
CFP_リスクと保険_問題57~65
CFP_リスクと保険_問題66~72
CFP_リスクと保険_問題73~79
CFP_リスクと保険_問題80~84
CFP_リスクと保険_問題85~88
CFP_リスクと保険_問題89~94
CFP_リスクと保険_問題95~100

【講座収録時間】

5時間59分

【受講可能期間】

365日間

ご購入手続きの流れ

下記の購入ボタンをクリック後、支払い方法を選択し、画面の指示に従ってお進みください。

CFPリスクと保険速習演習講座 365日間 キャンペーン価格12,800円(税込)

【今すぐ購入する】

Fcaebookページでも情報発信中!

「eラーニングをすべての人に!」
株式会社キバンインターナショナル KiBAN INTERNATIONAL CO.,LTD.
Web : http://elearning.co.jp
E-mail : international@kiban.jp
担当:admin