【読むeラーニング】潜水士試験　硬式潜水　軟式潜水

潜水士試験　硬式潜水　軟式潜水
　次ですね、1
3、潜水の種類のほう見ていきたいと思います。硬式潜水と軟式潜水のほう見ていきます。硬式潜水というのは名前を見たら分かるのですが、これは潜水艦ですよね、すなわち水中でも大気圧下に保持され潜水する方法。試験にはこちらは出ません。試験に出るのは軟式潜水のほうであります。すなわち水圧を体直接に受けて潜水する方法。今からこちらの軟式潜水のほう詳しく見ていきたいと思います。
　まず空気を一定量、同じ量だけ送る定量式というものと使った分だけ送る応需式あるいはデマンド式というものに分けられます。定量式、これは船上から空気を送る送気式があるのですけれども、その中でもヘルメット式とマスク式に分けられます。ヘルメット式とマスク式の違いはですね、ここに書かれてあるんですが、とにかくマスク式のほうが簡単な構造であると、ヘルメット式はガッチリとした強固なつくりであります。この2つが空気を一定量送る定量式であります。定量式といえばヘルメット式とマスク式、軽便のマスク式ということを覚えておいてください。
　それに対して今度、応需式、デマンド式なのですけれども、全部で細かく分けると5つあるのですけれどもね、よく出るのが上の3つですね。全面マスク式、顔全体を覆うマスク式とフーカー式、船上から送気ホースの先端に応需式潜水器デマンドレギュレーターを取り付けたもの。それから開放呼吸回路方式、排気を全て海中に放出、これがいわゆるスキューバダイビングで使われている方式ですよ、吸った酸素を全て海中に放出していますよね、全部吐き出す、これは開放呼吸回路方式であると。応需式としてはこの3つを確実に押さえておいてください。

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