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【読むeラーニング】潜水士試験 ボイルシャルルの法則

潜水士試験 ボイルシャルルの法則
 今度、気体の働きのほう見ていきます。このあたりから高校の範囲に入ってまいります。
ボイルの法則というものがあります。気体の体積は圧力が高くなると減少し、低くなると増加する、圧力と体積は反比例の関係にあると書かれてあります。注射器を思い浮かべてもらったら分かると思うのですけれども、注射器、先を止めてグッと押し込んでやると中の体積が小さくなりますね、その時、中の圧力は上がっています。このように圧力と体積は反比例の関係になるわけですね。大事なことはここなんですね、圧力×体積は常に一定です。そうするとある最初の圧力P1、そのときの体積をV1とします、この状態からちょっと体積と圧力を変えてしまったとしますね、この時の圧力をP2、体積をV2としますと最初の状態での圧力×体積と変化後の圧力と体積を掛けあわせたものは必ずイコールで結ばれます。この式を使った計算問題がよく出ていますのでまたここは例題を使いながら説明していきたいと思います。
 はい次、シャール、シャルルの法則のほうですね。同一圧力のもとで温度を上げると気体の体積は増加し、温度を下げると減少する。炭酸飲料のイメージと書かれてあります。すなわち温度が上がると体積が増えると、炭酸の、例えばビールでもジュースでも良いんですけれども、缶の温度を上げてやりますと中で体積が膨らむわけですよね、温度を上げると体積が増えると。それを式で表しますとこうなります、V/T=一定。
試験に出るのはこちら(ボイルの法則)のほうなんですけれどもね、もう1個試験に出るのはボイルとシャルルの法則合わせたものがよく出ています、それが次のところなんですけれども、では次にボイルシャルルの法則を見ていきたいと思います。こちらの法則はですね、先ほどのボイルの法則とシャルルの法則を合わせたものなんですよね。分母に来るのが温度、そしてその時の圧力と体積を掛けあわせたものが分子に来ると、このP1V1/T1=P2V2/T2が常に一定の値になるのでどれか1つ分からなくても計算によって求めることができると、こちらのほうも後ほど実際の問題を使いながら説明したほうが分かりやすいので後ほど説明していきたいと思います。
次がヘンリーの法則ですね。こちらの法則なのですが、液体に溶解する気体の体積と、あるいは液体に溶解する気体の質量についての法則であります。体積については意外に思われるかもしれないのですが、圧力を上げようが下げようが液体の中に溶解する体積の量は変わらないんですよね、それに対して質量、溶解する気体の質量は圧力に比例します。すなわち圧力を2倍にすれば溶解する気体の質量も2倍になると、宜しいですか?これよく逆に出たりしますからね、体積は変わらない、質量は圧力に比例する、ここだけを押さえておいてください。
それから次、ダルトンの法則。こちらのほうは法則名は覚えなくても構いません、でも中身は知っておいてください。2種類以上のガスの分圧の和は混合気体の全圧と等しくなる、例えば窒素が0.3atm、酸素が0.2atmであったとします、そうすると全圧はそれぞれの足した合計ですから0.5atmになる、こういった法則があります。

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