【読むeラーニング】整備管理者とは　基礎知識＆用語集１２：運行管理者資格試験対策講座

運行管理者（貨物） 365日間　価格9,800円（税込）

運行管理者（旅客） 365日間　価格9,800円（税込）

⑫整備管理者とは

はい、みなさんこんにちは。運管講師、野村です。
運行管理者試験に出てくる基礎知識＆用語集の12回、整備管理者とは？　というのを見ていきましょう。
整備管理者とはどういうものなのかといいますと、名前の通りですね、事業用自動車の点検とか整備とかをするものとなっております。
整備管理規定というのを定めてそれに基づき業務を行うということなんですけれども、どんな業務が整備管理者の業務かといいましたら、事業用自動車の日常点検の実施方法を定めたり、それに基づいてその事業用自動車が運行に適してるか適してないのかっていう、運行の可否を決定するということ。
そして定期点検ですね、３カ月点検とかっていうのがあるんですけれども、そういったものを実施すること、そして事業用自動車の自動車車庫を適切に管理すること、ということで、自動車が安全に運行できるっていうのも、この整備管理者の業務があってからこそといえます。
運行管理者との業務の違いに気をつけていただきたいんですけれども、よく問題とかで、事業用自動車の日常点検の実施方法を定めたり、その運行の可否を決定するのは、運行管理者の業務である、っていうふうな問題が出てくるんですけれども、こちらこういった引っ掛けとかがあるんですね。
整備管理者と運行管理者の業務の違いっていうのを、ここで今押さえていただければと思います。