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「読むeラーニング(社労士講座)」社労士-Ⅰ:労働基準法 第1講:労働基準法はどんな法律か?その2

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社労士-Ⅰ:労働基準法 第1講:労働基準法はどんな法律か?その2

では、どんな基準労働基準は定めたのか?と言いますと、労働条件についての最低基準を定めたんです。

 

最低基準を定めて、それより下回った労働条件で労働者が働くことがないようにして、労働者の保護を図ったんです。したがいましてみなさんは、労働基準法どんな法律と言われたら、労働条件の最低基準を定めて労働者を守ってる、保護してる法律だ、ということを最初に知っておいていただきたいんです。

 

今の趣旨に基づきですね、労働基準法の第1条を見ていただきます、こちらです。読んでみますね。

 

「労働基準法で定める労働条件の基準は最低のものであるから、労働関係の当事者は、この基準を利用として労働条件を低下させてはならない。」

 

こう言ってるんですね。まず、確認ですけども、1行目のところで労働基準法で定める労働条件の基準は最低のものと、つまり最低基準だよということを、ちゃんと明確化してるわけですね。

 

そしてこの第1条で一番大事なのはですね、この第1条は何を禁止しているかということを理解し、記憶することなんですね。そうすると、この基準を理由として労働条件を低下させること、これを禁止してるわけですよね。

 

そうすると、基準を理由としてというのは、どういったことを意味しているかと言いますと、こちらになります。

 

労働基準法に規定があることが、その労働条件低下の決定的な理由となっている場合のことを言いまして、つまり労働基準法の規定を決定的な理由として労働条件を低下させることと、これを禁止してるってことになるんですね。では、イメージ作りをしたいと思いますので、具体例を挙げます。

 

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【講座概要】

2019年(平成31年)実施の社会保険労務士試験対応
右脳は、イメージや映像を司っていて、色に反応しますが、脳科学によると、効率的に記憶するためには、右脳を活性化させるのが効果的といわれています。
イメージマスター社労士講座は、全科目の全編にわたり、イメージを持って学習できるように、具体例やイラストを多様し、アニメーション(動き)を取り入れた動画での講義により、合格に必要な知識を提供しています。
また、一般的には、講義をとりあえず聴いて、その後の復習時に、自身の頭で概要とイメージを作り、その上で記憶作業を行うという流れになるかと思いますが、イメージマスター社労士講座は「聴きながらイメージを持てる!」「聴きながら記憶できる!」このようなコンセプトで講座を実施しており、効率的な記憶学習ができるのが最大の特長です。
また、イメージだけでは、試験で得点するためには不十分なので、講義内で試験対策上重要ポイントを指摘しておりますが、更に、イメージマスターには、記憶すべき部分をスリム化・明確化した記憶マスターポイント動画があり、これにより重要ポイントについて記憶の定着化を図ることができる点も特長の1つです。

【講師 梅本達司(うめもと たつじ)プロフィール】

ティースリー社会保険労務士事務所 所長
有限会社ティスリーナレッジシステム 主任講師
大手専門学校での社労士講師歴17年、その間、大原法律専門学校、法学館伊藤塾、ユーキャンなどの数々の教材を作成する。シャロッシータゼミナール(通称シャロゼミ)を平成27年2月からアプリにて開始
著書
「会社はどこまで従業員の求めに応じる必要があるのか!戦国部長達の判断事例集」  東京堂出版
「ここが変わった!サザエさん一家の公的保険」(東京堂出版)「子育て・共働き夫婦のための損をしない公的保険」(東京堂出版)「サザエさん一家の公的保険」(東京堂出版)「Q&A それ労働法違反です!」(東京堂出版)「あなたの会社の労務リスク診断」(日本加除出版)「これなら分かる公的保険 国民の常識」(アーカイブス出版)

【受講対象者】

初学者から経験者まで社会保険労務士試験の合格を目指す方が対象です。

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担当:kobayashiseira