【オームの法則とは~無線工学】第1級陸上特殊無線技士講座より
eラーニング「第1級陸上特殊無線技士講座」(無線工学 第1章電気理論~第1節オームの法則)より内容を一部抜粋してご紹介しております。
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早速ですが、オームの法則の話に進めていきたいと思います。
先ほどのような回路ですね、電圧がV[V]、電流がI[A]、抵抗がR[Ω]の電気回路があったと。
そのときのですね、それぞれの環境ですね、見ていきたいと思います。
まず、電流値、I[A]ですね、電流値はこの電圧がですね、高ければ高いほど大きな電流が流れるようになるというのは、直感的にお分かりいただけるかと思います。
電池が大きくなればですね、なるほど流れる電流は大きくなるということですね。
ということで、電流は電圧の大小に左右される、つまり、電流は電圧に比例するという言い方もできるわけですよね。
比例というのは、片っ方が大きくなれば、自分も大きくなるというのが比例ですね。
それから、抵抗ですね。 抵抗というのは、電流を流しにくくする性質がある。 電流を使うわけで、そこで電流が流れにくくなるという性質があります。
ということなので、抵抗が大きくなると、電流は小さくなって、抵抗が小さくなるほど電流は大きくなる、いっぱい流れるということですね。
ここがですね、電流が流れるのを邪魔するような回路になりますんでね、この邪魔する抵抗が大きければ大きいほど、流れる電流は小さくなると。
逆にこの抵抗が邪魔する量が少なければですね、いっぱい電気を流すことができるということになるわけです。
ということからですね、抵抗と電流の関係は反比例にあるといいます。 反比例というと、こっちが大きくなると、電流は小さくなると。 逆にRが小さくなると、電流は大きくなるという、反対の性質を持っているものですね。 反対の性質になるもの、反比例というふうにいいます。
ということで、電流Iは、電圧V÷抵抗R、つまり電流Iは電圧に比例して、逆に抵抗には反比例するというかたちの式が出てくるわけです。 これは単位は、電流ですね、[A:アンペア]ですね。 この関係をですね、オームの法則というふうにいっています。 よろしいでしょうか。
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