「読むeラーニング(行政書士講座)」第2章 民法1~民法とは1その5
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第2章 民法1~民法とは1その5
賃借権、例えば家を借りましたという場合は、その貸主に対してこの家を自分が使える状態にしてください、その使える状態にするという行為を貸主に対して借主が請求できるということになります。
物権と債権の違いは、債権は特定の人に対してその行為を請求できる、物権は人に頼まなくても、自分が直接物を支配できる、そういう違いがあります。
物権は直接排他的に支配していますから、例えばこのペン、私のものだとしますとそれは、誰に対しても、これのペンは私の所有物ですと、誰に対しても主張できます。
でも、これがもし、もんちゃんから借りているものだとすると、私はこれを貸してくださいというのは、もんちゃんにしか言えない。他の人にこれを自分が使える状態にしてくださいということは請求できない。
そこが債権と物権の違いということになります。これはちょっと抽象的なお話しになりましたので、少し売買を通じて見ていきたいと思います。
【行政書士講座 詳細】
行政書士試験の対策講座です。
司法書士など、より難易度の高い法律系の資格受験者が合格者が多くを占めると言われる行政書士試験で、初学者を対象にした講座で、一般の合格率を上回る実績を出し続けているのが、この講座の講師を担当している葛原久美先生です。
eラーニング講座では、学習者のこと真摯に考え、ここまでやるか!と驚くほど徹底的に分析を行う葛原メソッドが凝縮されています(詳細はプロフィールをご参照ください)。
【講師 葛原久美(くずはら くみ) プロフィール】
株式会社ベリース代表取締役。明治大学リバティーアカデミー講師。Windows95の時代から司法試験、司法書士、社会保険労務士、マンション管理士など、主に法律系の教材を中心にeラーニング教材開発に携わる。司法書士など、より難易度の高い法律系の資格受験者が合格者が多くを占めると言われる行政書士試験(一般の合格率は6~9%)において、主に初学者を対象とする講座にもかかわらず、一般の合格率を毎年超え続ける実績を持つ。
行政書士試験だけでなく、センター試験、国家公務員試験、総務省や内閣府の政策、各種白書など、他の法律系の試験のトレンドと行政書士試験の過去問を比較、試験委員の専門分野や出題傾向もチェックするなど、徹底した分析を行い、それらのデータから、受講者に出題範囲を徹底的に絞って提供する超合理的な講義が特徴。
【受講対象者】
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担当:kobayashiseira