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問題分析　演習問題6：いじめ問題について（自由記述型・論文・テーマ・型その１）【基礎小論文講座】

10問題分析演習問題6：いじめ問題について（自由記述型・論文・テーマ・型その１）

それではここから、演習問題６の問題分析を始めたいと思います。
いじめ問題についての課題です。
演習問題６、「いじめ問題」について自由に論じよ、ということですね。
すごくシンプルです。
まず設問分析ですけれども、内容は当然のことながら論文タイプです。
社会のことを書いてください。
形式は自由記述型ですので「型」を使って書きましょう。
今回資料はありません、テーマのみです。
自分の知識に関連づけて論ずる必要があります。
どういうふうにプロットをつくるかという形なんですけど、こちらも非常にシンプルな問題ですので、引用、判断、根拠、提案で書くといいと思います。
まず最初に、いじめ問題に関して引用をしてください。
今回、テーマのみの課題ですので、社会的文脈を引用する必要があります。
いじめ問題、このような事実があり、このような意見がある、ということを、まず最初に引用するということですね。
そうした上で、判断を下す。
いじめに関して、こういう状況があり、意見があり、その意見、状況に対して私はこう思います、ということですね。
判断を下したら、どうしてそう思うのかという根拠を挙げてください。
いじめ問題ですので、自分自身の経験を書くというのも一つの手としては有効だと思います。
そういうのが無い場合は、社会においてこういうことがあったみたいなのを根拠として出すこともできるんですけれども、いずれにしろ判断に対する根拠を挙げるということですね。
そして最後に、提案をして終わりにするということですね。
ぜひ気をつけていただきたいのは、心構えじゃなく、システムですね。
そういう方向の提案ができるといいんじゃないかなという気がします。
では、ここから先、自分自身のあなたなりの演習問題６のプロットをつくってみてください。
それを踏まえて答案を執筆して、答案を執筆してから解答解説のほうを見ていただければなというふうに思います。
それでは頑張ってみてください。