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【読むeラーニング】N角形  【小澤淳の最強の算数】

N角形
これは1度習うと全然姿を現さない単元になっていて、忘れがちなのだけど、模試とかいろんな機会に出てくるので、しっかり印象づけて覚えよう。
3つ習うことがあるが、今日は対角線をワンポイントでは絞って教えるので印象づけてね。
③対角線の総数
対角線が何本引けるか、これを今日は百角形で調べてみたい。
百角形の一部を書きましたが、上の方の一部です。
その1つに青い点をつけて、ここから対角線が何本線が引けるかを考えるとわかる。
何本か?ヒントは百角形です。
赤い線が無数に引けたけと思うけど、これは何本でしょうね? 結論は97です。
さて、問題です、なんで97本でしょう?百角形で97本?
ということは引けないところがいくつかあるということだね、それはどこか?
青い点から対角線が引けないのはどこか? ☓が出てきたが、両隣には引けないね。
はじめから辺が存在しているので引けない。
でも2個引けないところがあったのに、100-2=97にならないね。
もう1箇所引けない場所はどこか?それは自分自身だよね。
自分自身は引けるわけがないから、両隣と自分の3を引く
100-3=97本の対角線が引けた。
この3を引くことを印象づけてね。
1つ点から97本引ける、それが百カ所あるのでそれを100倍すると9700本の対角線が引けることになる。
もう1箇所は青い点と紫色の点の対角線の関係について調べてみたい。
青から出ている1本の線が重なってしまう、全く同じになって1つになっている。
これが、いろんなところの点と点でおこってしまう。
重なって1つになっているところはダブっているので最後に2で割る。
百角形だと(100-3)☓100÷2
3を引くのは何角形でも同じだね、自分と両隣の引けないところ。
最後の2も何角形でも同じだね、÷2はダブルから2で割る。
ということが100のところだけ英語に変えてしまう。
⇒(N-3)☓N÷2 になる。
3を引く理由は自分と両隣、2で割るのはダブルから。
それを印象づけて覚えておけば混乱しない。
今日はN角形を紹介しましたが詳しくは本番の講座で。

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