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【読むeラーニング】相似な三角形　【小澤淳の最強の算数】

相似な三角形
相似って何？知らない人もいるかもしれないけど、形は同じだけど大きさが違う。
拡大したり、縮小したり、そんな図形を相似って言うのだけど、その三角形をきちんと覚えること。
これは君たちが中学２年、３年で習う単元だけど、基本を覚えられるようにワンポイントをしっかり学習して欲しい。
②三角形の相似の型
３つある。
（１） A型
上の三角形と下の三角形は、同じ形だと思って欲しい。
これを合わせる。
こういう形で問題に潜んでいるから、相似だと見抜いてね。
英語のAに見えるから先生はA型と呼ぶけど、塾によってはピラミッド型という先生もいるからね。
（２） Z型
これは形が同じで逆さま向きに並んでいる。
隠れていたり、このまま出てこない場合も多いから見抜けるようにしてね。
別名を砂時計といいます。
砂がたまって下に降りていく形に似ているよね。
ピラミッドとか砂時計とか印象づけておいてね。
英語でZ。
この２つは大事ですから、いま覚えてね。
平行線の時だけ、というのを強調しておきます。
相似だと言ったけど、並行なときだけ相似だよ。
曲がっていたら形が違ってくるから、違うよ。
（３） M型
長方形がでてくる。
線が出てくる、M型の相似が隠れている。
長方形だから、90度のところに印をつける。
印を付けて、ここを◯、△とする
△90だから、ここは◯
◯90だから、ここは△
角度は全部おなじになったから、この黄色い三角形は相似だね。
いかにもMに似ているね。
この２つが相似だというのが、あんまり出てこない。
あんまり出てこないから差がつく。
これインプットしておいてね。
白い部分は別の機会にやるけど、これも相似です。
◯で90度の△でこっちも◯で、仲間だということだが、今言いたいのは、Mの方だけ。

最後に、正方形がもともとあって、大きな正方形がある、折り目にして折る。
この図の中に、M型の相似が見える？どっかにMが隠れているよ。
それを見つけながら応用問題をといていく。
今日のワンポイントでは３つの型を教えたが、特に出てくるのが、A型、Z型。
この２つを見つけられるように、きちんと覚えておいて。