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【読むeラーニング】潜水士試験 送気・潜降および浮上 過去問78

潜水士試験 送気・潜降および浮上 過去問78
 では問の7番見ていきたいと思います。1日2回の潜水業務を1回目23m、2回目31mの深度で行うこととし、潜水時間50分で1回目を行った場合、2回目の潜水時間の限度は次のうちどれか。こういった問題は必ず出題されますので皆さんは解けるようにしておいてください。
この問題で考えるべきポイントはこの2つでしたよね、1回の最大潜水時間を求めます、そしてその後1日の最大潜水時間を求めます、それぞれ求めてやって短いほうを適用するということがこの問題の解法でしたよね。解答は1番の90分になるんですけれども、では解き方を見ていきたいと思います。1回目の潜水深度が23m、そして潜水時間50分ですね、この値を使って別表Aを用いますと、体内ガス圧係数が1.6、業務間ガス圧減少時間が30分ということが分かります。次に今求めた業務間ガス圧減少時間と体内ガス圧係数をですね、別表Bのほうに値を代入してやります。体内ガス圧係数1.6、ガス圧減少時間30分、この2つの線を直線で結ぶわけですね。次にですね、当該潜水業務、すなわち2回目の潜水業務の31mは30を超え32以下ですからここですよね、この31mのここのラインと丸3の交点ですね、ここのラインを結んでやります、更に延長するんですね、延長すると潜水作業者修正時間が30分ということが求めることができます。最大潜水時間は最も深い深度で制限を受けました、最も深い深度というのは1回目と2回目の深度を比べるわけですね。1回目が23m、2回目が31mですから、今回は31mの制限を受けます。別表Aから31mの時の最大潜水時間は120分ということが分かるわけですね、この120分から先ほど求めた潜水作業者修正時間の30分、これを引き算してやります。そうしますと、120
30で90分という値が得られます。この値がですね、一番最初に先ほど見ました1回の最大潜水時間、これが90分ということになります。
 次にですね、これで終わりではないんですね、今度は1日についての潜水時間を確認する必要があります。2回目の潜水深度31mの時の1日についての潜水時間の限度は158分となってるんですよね。この158分から1回目の潜水時間50分を引いた値、すなわち108分ですね、これがですね、1日の潜水時間の限度となります。よってこの2つの値を比べてやって短いほうが適用されますから答えは90分ということになります。
 問の8番ですね、前問の場合において、潜水時間60分で2回目を行った時、浮上停止の水深と浮上を停止しなければならない最小の時間は次のうちどれか。これはですね、前問題、問の7番で潜水作業者修正時間は30分ということが求められましたよね、この30分と2回目の潜水時間60分を加えると90分となるわけです。この90分、これを別表Aのところを見てやるわけですね、2回目の潜水深度31mで、そして今言ったように90分の値、79分を超え100分以下ですね、ここのラインになるわけですね、このラインを見ますと答えが分かります、9mで17分停止、6mで27分停止、3mで48分停止ということが分かります。よって解答は4番ということになります。

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