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【第2節過去問3】電線の接続不良により・・接続点から1時間に発生する熱量[kJ]は?~第2種電気工事士

eラーニング「第2種電気工事士筆記試験講座」(第1章電気の基礎理論~第2節電力と電力量)より内容を一部抜粋してご紹介しております。
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【過去問3】 電線の接続不良により、接続点の接触抵抗が0.2Ωとなった。この電線に15Aの電流が流れると、接続点から1時間に発生する熱量[kJ]は。ただし、接触抵抗の値は変化しないものとする。(H28上期)

過去問3番ですね。 電線の接続不良により、接続点の接触抵抗が0.2Ωとなったと。

この電線に15Aの電流が流れると、接続点から1時間に発生する熱量[kJ]はいくつですかという問題ですね。

ただし、接触抵抗の値は変化しないものとするという問題です。 ちょっと嫌な、なんか分かりにくいなという感じするかもしれませんけれども、要はですね、接触抵抗と言えども抵抗なんですね。 0.2Ωの抵抗に15Aの電流を1時間流すと熱量としてはどういう値になりますかという問題なんですね。

まず、発熱量Hは、電力P×時間でした。 これは、電力PはV・Iでしたよね、でこの式になります。 三角形出しましたよ。 このVはI・Rなので、I・R・I・t=I²R・tという式に変更できますね。 そうすると、電流が15Aです、それからRが0.2Ωです、それからtは1時間というので60分、さらにこれは秒に直していきますね。

秒に直していきますと、このような式になってくるわけですよね。 これを計算していただくとですね、162kJになります。

ここもね、下3つを削ればキロになりますからね。 1,620,000は、162kJということで計算ができます。 このような問題が過去には出ていますので頑張ってください。

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