潜水士試験 送気・潜降および浮上 過去問6
問の6番ですね、スクーバー式潜水に用いられるボンベ、圧力調整器等に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1番、ボンベにはクロムモリブデン鋼などの鋼合金で製造されたスチールボンベとアルミ合金で製造されたアルミボンベがある。これは正しいですよね、スチールボンベとアルミボンベがありました。
2番です。残圧計には圧力調整器の第2段減圧部からボンベの高圧空気がホースを通して送られ、ボンベ内の圧力が表示される。これが誤りですね、残圧計には第2段減圧ではなくて第1段減圧部からボンベの高圧空気がホースを通して送られます。
残りを見ていきたいと思います、3番。ボンベには内容積が4から18リットルのものがあり、一般に19.6MPaの空気が充填されている。ボンベ内の圧力ですね、19.6MPa、ゲージ圧力の表示ですけれどもね、この数値も押さえておいてください。
4番。ボンベは耐圧、衝撃、気密等の検査が行われ、最高充填圧力、内容積などが刻印されている。もちろん正しいです。
5番。圧力調整期は始業前にボンベから送気した空気の漏れがないか、呼吸がスムーズに行えるかなどについて点検、確認をする。これも正しいですね。
よって問の6の解答は2番ということになります。