潜水士試験 潜水業務用時間表
次に潜水業務用時間表というものを今から見ていきたいと思います。こちらの時間表の見方、それから使い方が毎回試験では必ず出題されます。ここは結構みなさん苦労されるところなんですね、理解に苦労されるところなのでじっくりと見ていだければと思います。
まず時間表、これ実際のものは先に見てみますとこういったものなんですね。まずこの時間表、何の為に使用するのか見ていきたいと思います。
まず一言で言いますと減圧症を防止するためですね、つまりどのくらいの速度で浮上すれば減圧症が防止できるのか、早すぎても遅過ぎても駄目なんですね、早過ぎるともちろん減圧症になります。じゃあゆっくりとゆっくりと浮上すれば良いのかと言いますと、ゆっくりと浮上し過ぎると血液中に窒素が溶けこんでしまって窒素酔いというものになります。窒素酔いになりますと正常な判断ができなくなるんですね、お酒に酔ったような感覚になります。ですから適正な速度で浮上する必要がある、そこでこういった潜水業務用時間表というものを用います。ほとんどの場合は水深10mを超える場合に次の目的で使用する、1つ目が潜水深度に応じた潜水時間の決定、当然深度が深くなればなるほど水圧が上がりますから潜っていられる潜水時間というものは短くなります、じゃあどれくらいの時間まで許されるのかですね、そういったものを決定するために使用します。2つ目は浮上する際にですね、段階的に浮上する際の浮上時間の決定、9mで何分、6mで何分、3mで何分とかね、この浮上時間の決定をする際に使用します。
そして体内ガス圧係数、業務間ガス圧減少時間、業務終了後ガス圧減少時間の算出、ちょっと見慣れない言葉が出てきておりますのでこちらの言葉のほうを次説明していきたいと思います。
順序はYoutubeの再生リスト順になっています。
【二日で合格潜水士試験合格講座 サンプル講座】
ご購入手続きの流れ
下記の購入ボタンをクリック後、支払い方法を選択し、画面の指示に従ってお進みください。
二日で合格潜水士試験合格講座 365日 9,860円（税込）※テキストはpdfファイルです。
