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【読むeラーニング】潜水士試験 潜水業務 物理的作用

潜水士試験 潜水業務 物理的作用
では第1章、潜水業務のほうから入っていきたいと思います。こちらは中学校の理科、あるいは高校の物理化学といったレベルのものが出題されております。
 まず最初、水中での物理的作用ということで熱から順番に見ていきたいと思います。水の伝導率は空気の26
と書かれてあるのですが、伝導率、これは何かと言いますと伝わりやすさのことを言います。つまり水のほうが熱が伝わりやすいということになるのですけれども、例えば80℃の空気と80℃のお湯の場合ですよね、この場合みなさんが入った場合どちらのほうが長時間耐えられるか、当然こちらですよね、これは空気の熱はなかなか伝わらないんですよね、人間の体にはなかなか伝わらない、だから5分とか10分なら耐えられると、ところがお湯の場合、80℃のお湯なんて当然耐えられませんよね、これは熱がそれだけ伝わりやすいからなんですね。
 次、水の比熱は空気より大きいと書かれてあります。比熱というのは温度を上げるために必要な熱量のことを言います。つまり比熱が大きければなかなか温度が上がらないということが言えます。水の比熱は空気よりも大きい、すなわち水は温まりにくく冷めにくいということになります。
 次、光についてなんですけれども、ここよく出ます。青の吸収が最も少なく反射しやすいと書かれてあるのですが、水の中に潜りますと青いフィルターを通したように物が青っぽく見えるわけですね、この仕組みを理解しておかないとここよく間違えます。こちらのほうの図を見てください、例えば太陽の光というのは色んな光が混じっているわけですよね、りんごが何故赤く見えるのか、これを例にして説明したいと思うのですが、これは色んな光があるうち、赤い光だけがりんごの表面で反射をして目に飛び込んでくるんですよね、赤い光が目に飛び込んでくる、ここで初めて赤を感じるわけですよね。そうすると同じ理屈になるのですけれども、何故水中では青いフィルターを通したように見えるのか、これは水の中では、あるいは海面では青い光が反射して、つまり吸収されずに反射をして目に飛びこんでくるからなんですよね、この理屈をしっかりと理解しておいてください。
 次、識別しやすい順番の色ということで、これは水中での判別しやすい色ですね、順番知っておいてください。オレンジが最も見分けがつきます、次が白、最後が黄色になります。
 では次いきたいと思います。

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