- 【eラーニングポータルサイト elearning.co.jp】eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナル - https://elearning.co.jp -

【読むeラーニング】【講座オリエンテーション2】運行管理者(貨物)講座

 

運行管理者(貨物) 365日間 価格9,800円(税込)
【今すぐ購入する】
運行管理者(旅客) 365日間 価格9,800円(税込)
【今すぐ購入する】

 

28 【講座オリエンテーション2】

はい、みなさんこんにちは。運行管理者貨物、オリエンテーションの2回目、試験の出題形式、学習法について只今から講義させていただきます。
講師担当しますのは私、野村孝則です。どうぞよろしくお願いいたします。
まず試験の内容と合格基準ということでですね、順にご説明させていただきましょう。
試験内容はまず、合計30問の30点満点となって、マーク式となってます。
出題分野は、5分野から出題されまして、まず、貨物自動車運送事業法、こちらが営業を行うための法的根拠や規則等ですね定めた法律で8問出題されます。
そして次に、道路運送車両法、こちらが車両ですね、事業用自動車の登録や点検、整備等を定めた法律で、4問出題されます。
次に、道路交通法、こちらが運転免許を持ってる方でしたら誰でも勉強したことがある学科試験の内容を難しくしたようなものと思ってもらって大丈夫です。
道路を走るルールについて定めた法、こちらが5問出題されます。
そして労働基準法、労働者を保護するための法、改善基準含むということで、この改善基準というのがですね、運行管理者試験の特徴的な問題となってまして、合わせて6問出題されるということになってます。
そして、その他運行管理者の業務に関し必要な実務上の知識及び能力ということで、こちらは実務的な業務ですね、であったり、計算問題とかが入っていきます。
合計7問出題されます。
試験時間は90分で、1問につき3分が目安かなっていうふうには思うんですけれども、計算問題があるんですね。
これちょっと時間が掛かるので、1問に3分というかは、余裕がない試験であることは間違いないかなというふうに思います。
次、合格基準を見てみましょう。
次のアとイの得点を満たしていることが条件ということで、
ア 原則として、総得点が満点の60%以上、18点ですね30点なので、18点あること。
そして1~4の正確が各1問以上、5は2問以上あること、ということなんですね。
例えば、例を見てみましょう。
5点、0点、4点、5点、6点、で合計20点取りましたということなんですけれども、こちらはアは満たしてますね、合計20点ですので18点以上取れてます。
でも、イのほうで、1~4の正解が各1問以上を取れてません、0点ですねこちら。
ですので不合格となります。
もう一つの例、見てみましょう。
6点、3点、5点、5点、1点、ということで合計20点取りました。
アは満たしてますね。
でも5の分野で、1点しか取れてないと、合計2問以上正解しなきゃいけないんですね。
ということで、こちらもイを満たしておらず、不合格となります。
次の例、見てみましょう。
5点、3点、4点、5点、2点で合計19点、先ほどより1点少ないですね。
でも、アとイをすべて満たしています。
ですので合格になるということなんですね。
このことから、まんべんなく点数できて合格できる試験であると言えるんじゃないでしょうか。
それではまず、運行管理者試験の出題方法ということで、こちらは穴埋め問題、まず見てみましょう。
例なんですけど、貨物自動車運送事業法の目的についてということで、この四角の中からA、B、C、Dに入る用語を選べ、という問題なんですけれども。
これ例なので、もう答え出しちゃいます。
Aがですね2番ですね、Bのほうが3番、Cが5番、Dが7番ということで、こちらすべて合って1点取れる問題となってます。
ですので、全てしっかりと用語を覚えていかないと、覚えていないと取れない問題というふうになってます。
次、二つ目、正しいもの(誤っているもの)を1つ選べ、という問題です。
こちらは労働基準法の記述についての誤っているものということで例を出させていただきました。
4番が間違ってるんですね、ちょっと読んでみます。
使用者は、労働者が女性であることを理由として、賃金について、男性と差別的取扱いをしないように努めなければならないという、努めなければならない、というのが間違い、してはならないということで×となる。
そしてその×が正解ということでマークするということですね。
それで1点取れる問題となってます。
次、3番、正しいもの(誤っているもの)を2つ選べ、という問題です。
こちらの例題では、道路交通法の追い越しについての例題です。
答え出しちゃいますね、×、×、○、○、となってます。
そしてこの2つがですね、正しい選択肢としてマークするんですけれども。
普通に解くとですね、1番で、追い越しは勾配の急な上り坂、ではなく上り坂の頂上付近が禁止の場所だったな、そして×と。
そして2番は、原動機付自転車を追い越すことができるは、できないなということで×としますよね。
そして3番を読んでですね、交差点の手前の側端から前30メートルの部分は追い越しをしてはならないということを解ってですね、○にするわけですね、よし、これは合ってると。
ここでマークをして終わりになっちゃうんですけれども、しっかりと問題を読むようにしましょう。
正しいものは2つ選べということで、しっかりと4番のほうも読んでですね、○と判断して、2つマークして1点取れるという問題になってます。
ですのでここでは、しっかりと問題を読むということが重要になってきます。
次、4番、適否問題としましてですね、実務上の知識及び能力から出る問題なんですけれども、答えを出しましょう。
こちら運行管理の点呼の実施に関する記述なんですけれども、要は1、2、3が適してない文章なんですね。
そして4番だけが適している文章ですという問題です。
これ解答用紙を見てみましょう。
解答用紙は適と否というのが分かれています。
そして先ほどの例題で言いましたらですね、1番適していなかった、そして2番も適してなかった、3番も適してなかったと。
そして4番で適してたという問題ですよね。
これでやっと1点取れる問題というふうになっています。
ですので、1個でも間違ってたら点数取れないというふうになってるんですね。
ですよね、実務上の知識及び能力からっていうのは、こういった問題がですね、4、5問程度出題されます。
ですので、正確にしっかりと読んで、間違い、間違いじゃないかっていうのを判断してマークしなければならない問題となってます。
次、こちら問題出してないんですけれども、解答用紙の例といたしまして、計算問題でですね、計算をして出た答え、例えば15メートルが答えだったとしましょう。
その15メートルというのを書いて1点取れる問題となってます。
計算問題ですので、まぐれはないですね。
ですので、先ほどご紹介しました通りですね、各その出題内容、マーク式といえども、なめれない試験じゃないかなっていうのがわかると思います。
次に、これからですね学習法についてご紹介していきましょう。
まずは何より過去問を解くということですね。
これ、何の資格試験でもそうだと思うんですけれども、過去問を解けばですね、その出題パターンっていうのが分かってくるわけです。
そして、それで問題の形式に慣れてくるということで、文章に慣れることが大切ですよね。
そしてですね、その過去問を解くっていうのは、知っている方多くいらっしゃると思うんですけれども、じゃあ過去問をどうやって解くんだ、解いてどうやって勉強するんだ、って思いませんか。
それちょっとご紹介させていただきましょう。
各問題のですね、選択肢の正誤を完全に覚えてしまうと。
これどういうことかと言いましたらですね、特に誤った選択肢っていうのは実は得点源なんですね、誤った選択肢。
誤った選択肢を選べっていう問題、平成26年第1回試験ではですね、運行管理者試験の30問中10問、3分の1ですね、で誤っているものを選べという問題が出題されたんです。
ですので、この誤った選択肢っていうのは、繰り返し繰り返し出されてる選択肢ですので、すぐに覚えようと思えば覚えれるんです。
そしてそれがですね、誤っていると分かれば、他の選択肢が合ってるか誤ってるか分からなくても、正解に辿り着けるっていうことが多いんですね。
ということで、この誤った選択肢っていうのを、是非皆さん、学習していただければと思います。
それで、効率のよい学習の仕方ということでご紹介しましょう。
1.得点源となりやすい出題分野の対策を、ということで、道路運送車両法と労働基準法、改善基準なんですけどね、こちらはねもう満点を目指してください。
満点が取れると思います。
道路運送車両法については4点ですね。
労働基準法、改善基準については6点ですね。
合計10点は絶対に取るという気持ですね。
なぜなら、こちらまずこの2つについては数字を覚えれば確実に取れる問題が多いんですね。
それは貨物自動車運送事業法であったり実務上の知識及び能力であったりとか、ちょっと難易度の高い問題っていうのがほとんどない分野となってます。
ほとんど安定して出てくる問題となってます。
道路運送車両法についてはですね、配点が4点であるため、こちら先ほど合格基準のとこで話した通り、各問題で1問以上絶対に正解しなきゃいけないんですね。
ですので、この配点が4点と低いため、軽いミスとか勘違いとかが致命的になることがあるんですよ。
0点取ってしまったらダメなんで。
ですので、ぜひこちらはですね、満点取ってもらいたいということなんであります。
次に労働基準法の改善基準はですね、解き方、やり方がありまして、それを覚えてしまえばどんな問題にも対応できてしまうんですね。
ですので、この2つですね、ぜひ満点取れるように学習していただければと思います。
そして2つめ、こちら捨てることも必要であるということで、実務上の知識及び能力の計算問題っていうのは、他の分野しっかり勉強してれば、それでも十分に合格できます。
計算問題っていうのは1、2問程度出題されるんですけれども、その中でですね捨ててしまっても大丈夫というのは、他の分野をしっかり学習してください。
他の分野しっかり学習していれば、捨てても十分に合格できます。
計算問題ってホントに計算間違った瞬間に、間違った答えになってしまう、そして時間もかかる問題ですんで、結構リスクもある問題なんですね。
それでしたら他の分野しっかりと勉強して、確実に得点できるようになって計算問題は捨てるという思いきった方法でもいいんじゃないでしょうか。
3つ目その他は、運行管理者貨物講座にてご紹介しています。
その貨物講座なんですけれども、出題分野、出題項目での試験に必要なポイントを押さえて講義させていただいてます。
そしてですね、各項目の最後のほうに過去問を取り入れての演習問題も収録しています。
ということで、まず講義でインプットして、演習問題でアウトプットして、解説を聞いてそのまま覚えるという形でですね、学習にはとても効率的にできてる講座となってます。
そしてその講座の中で、講義の中でですね、数字など覚える際の語呂合わせなど覚えやすいテクニックもご紹介していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
運行管理者貨物のオリエンテーション2回ということで、こちらでは試験の出題形式、学習法についてご紹介させていただきました。
その他YouTubeなどでですね、無料でたくさんご紹介している動画とかもありますんで、そちらも併せてご確認いただければ、より運行管理者試験のことを知っていただいてですね、また試験に役立つ内容があると思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
どうもありがとうございました。