比（２）
２回に分けて習う比のシリーズ２番目です。
まだ比の１番を見ていない人は、そっちのポイントをきちんとおさえて（２）に進んでね。
１， ２を合わせた結果が次の、比の文章題、応用題のほうに続いていくからしっかり学んでね。
今日のワンポイントは、逆比の最初の部分についてきちんとまとめあげたい。
⑦逆比
（１） A☓●＝B☓▲のとき⇒A：Bは・・・
これじゃあわからないね、●とか▲は数字がきます。
具体例をもって説明するからね。
式は A☓４＝B☓３ Aの４倍とBの３倍が等しい時、A対Bは何ですか？
２つ説明するよ。
Aの４倍が12でBの3倍も12だと考えます。
４と３のどっちでも割れる数、最小公倍数、Aは４倍して12だよ。
12を４で割って３だよね、３☓４＝12だ。
Bは3倍して12だよ、Bは12を３で割って４だ。
だからA：Bは３：４と出ました。
３：４何か秘密がありそうだね、もうちょっと
さっき12とおいたね、今度は１とおくと違う考え方が出てくる。
Aは4倍すると１だよ、１割る４だ、分数でいこう
Bは３倍すると１だよ、１を３で割るとBが出る
Aは１／４：Bは１／３となった、４と４を約分すると消えて１だね。
３と３を約分すると消えて１、両方１になるよね。
１／４：１／３＝３／12：４／12 12分の2に通分して12倍して３：４になった。
上と同じ答えでどっちも３：４
上のほうが楽だと思っている人、続きがある
（２） でやると違うやり方が出てくる
ここでは、３，４を逆にしたのと、上下を逆にしたのと両方ある。
「A：Bは左右逆か上下逆」をポイントとして黄色く出てきた。
比（２）のワンポイント授業でした、算数を制するものは受験を制する
比を制するものは受験を制すると言っていいほど大切な単元です。
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