潜水士試験 溺れによる事故
では次ですね、溺れによる事故のほう見ていきたいと思います。どういった場合に溺れによる事故が発生するかなのですけれども、気道や肺に水が入ってしまった場合ですよね、この場合には反射的に呼吸が止まってしまう場合があります。この反射的というところと、どこに水が入った場合に溺れの原因になるのか、このあたりを押さえておいてください。予防法としましては1つ目、体調の悪い時には潜水をしない、まあ当たり前ですよね。あるいは潜水前の器具の点検、整備の実施、これも当たり前ですよね。3つ目注意です、スクーバー式での救命胴衣、BC（浮力調整具）の着用ということなのですけれども、この浮力調整具、これはまた後程出てきますけれども、この使用は必ず水面で使用します、つまりですね、水中に潜っている時に使用するとか出てきますがそれは誤りですからね、必ず浮き上がってからBCは着用するということも知っておいてください。
それから次、ひっかけ問題として注意してほしいのですけれども、腰バルブの使用、過剰な送気は溺れの直接な原因にはならないと書かれてあります、これひっかけ問題ですね、よく腰バルブの使用の誤りとか、あるいは過剰に空気を送ってしまった場合には溺れてしまうことがあるとか出てきますがこれはバツですからね。これは吹き上げに対する予防法ですからね。ここのあたりもひっかからないように注意をしてください。
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